教育の理想を求めて

勘違い


最近勘違いをしている人をよく見る。

例えば、自分の考え方が正しくて他の連中は何も思っていないと確信している人である。
そういう人間は、他人の意見を何も聞こうとしない。
他人の意見は、聞かないくせに誰も自分の話を聞いてくれない。解ってくれないとすぐに怒る。

似たようなのに、世間知らずのくせに、自分が一番常識的で他の連中は、非常識だと思っている人。

礼儀知らずの癖、やたらと礼儀知らずだと怒る人。
世界中、どこでも日本式のやり方が通じると思っている人。

一回、話を聞いただけで全てがわかっていると思い込んでいね人。

最初から完成度の高い物を要求する人。
仕事には手順、段取りがある事を理解しない人。
はじめっから結論をいきなり出そうとする人。

自分の役割、立場が分かっていない人。
例えば年功序列とか、年寄りを大切にしろとは言わないけれど、もう少しいたわりや経緯があってもいいのではと思わせられる。敬語を付け絵とは言わないが上司や年長者のため口をきいてくる。

相手の立場もわきまえず人前で罵倒する。

何でもかんでも許されると思って常軌を逸した行動をユーチューブ等に投稿する。

できもしないのに、簡単に引き受けて、自分の手に負えなくなると、他人の性にして放り出す。

自分がやらなければならないと解っているのに、何もしようとしない人である。
黙っていれば、誰かがきっと助けてくれると思い込んでいる。

例えば、料理が出るまで何もしない。
料理人の癖に満足に料理もできない。それでいて出された料理についてああだこうだ文句ばかりを言う。

こういう人に限って、日を決めたら何もしない。
我々は、いつやるかが決まったら仕事を考えると教わったものである。

リーダーと言うのは、人をまとめ、束ねなければならないというのに、自分の事しか考えていない。じぶんのやることばかりかんがえていた、仲間に仕事が割り振れない。
仲間の事を何も見ていない。
見ていないくせに、わかった風なことを言う。
自分がわかった事を仲間に伝えようとしない。
それでいて誰も自分を助けてくれない、わかってくれないと嘆く。

こういう人を勘違いしているという。
自分の役割がわかっていないのである。


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