教育の理想を求めて

自己責任と言うけれど



僕らはない物ねだりはできないんですよ。人材だって、できるできないと言い出したら玉ねぎの皮むきになってしまい。最後は、誰もいなくなってしまう。
凸凹があっても、上手く組み合わせてやっていかなければならない。
しかし、社会人としての常識が失われつつありますので、これからはもっともっと深刻になっていきますよ。だからと言って逃げ出すわけにもいきませんからね。

段取りをとろうね。役割分担をはっきりさせよう。
計画を立てて、順序通りやろうね。チームワークだからね。
ルールは、守ろうね。一人じゃあないんだから。
約束は守ろう。
やると決めた事は、確実にやろう。仲間に迷惑がかかるからね。
宿題は忘れないで。
準備が終わる前に仕事にかからないように。前の日までに準備は終わらせておこう。
その日にやる事は、後回しにしないで、その日にやっておこうね。
ちゃんと記録はとっておこうね。
なるべく事後承認はやめよう。可能な限り、事前に承認をとっておこう。
指示されたら、やることを確認しようね。
仕事にかかる前は、確認をしようね。仕事が終わったら、報告しようね。
お互いの役割、考え、立場を尊重しようね。
手抜きはしない。言い訳はしない。口答えはしない。感情を顔に出さない。自分の怠慢による結果は、他人の性にしない。毎日、反省をする。
こんな事を注意し続けなければならないんですから、子供ですよ。
でも、できないから仕方ないですよね。できるようになるまで執拗に繰り返さなければならない。それが親心ですよ。

段取りも取らず、準備もしないで、仕事にかかれば、結果は、最初から出ています。仕事が前後して後処理のための仕事が急速に膨れ上がる。しかし、仕事が増えた原因がつかめない。それで人の性にして責任を押し付け合う。挙句個人攻撃が始まる。
事前に入念に打ち合わせをしておかなければ、後の祭りですよ。問題が拗れてから解決策を探しても手遅れなんですよね。

例えば、引っ越しですよね。引っ越しをする前、楽しい話しかしないで、肝心の引っ越しの手はずの打ち合わせをしない。
仕事の話をしようなんて遮ると、あなたは人の話を聞かないと叱られる。
結果は…。
それでも片付けばいいですけれど。

我々の子供の頃は、自己責任なんて言われなかった。ただ、宿題を忘れたり、忘れ物をしたら、こっぴどく先生に叱られ、廊下に立たされもした。親は、翌日の準備を手伝いもしなかったし、それが当たり前な事であり、それで忘れ物をして叱られたら、あなたが悪いと片づけられた。言葉では自己責任と言われなかったが、当たり前に責任を取らされてきた。責任は、責任。頭に自己なんてつける必要はない。
今は、忘れ物をしたり、宿題をしてこないと親が悪いとされる。

いくら言っても反省しないし、素直に話を聞こうともしない。そういう人間に限って誰も俺の言う事を聞いてくれないと感情を顕にする。
一度、痛い目に合わないと解らないよと言うけれど、今の人は懲りない。懲りないから、何度失敗しても反省しないで、ちゃんと指導してくれないからだと言い訳をする。

言い訳をするな、言い訳をすると自分のためにならないよと教えられたものである。自分の言い訳に、自分が納得したら、失敗が教訓にはならないからと。
言い訳は、自分の向かってする。だから、言い訳をしていたらいつまでたっても自分が改まらないから、同じ失敗を何度でも繰り返す。
しかし、失敗は、失敗。同じ失敗を繰り返せば、世間は冷たくなる。それが現実である。

失敗は、自分で責任を取らなければならないし、そう躾けなれば子供が社会に出た時に困る。責任感は、言葉でいうだけでは身につかない。
ただ躾けは、親の責任なんですよね。

昔、海兵には五省がありました。
毎晩、自習終了5分前になるとラッパの合図を鳴らし、生徒はそれによって自習をやめ、机の上を片づけて瞑目静座し、当番の学生が五省を発唱し、各自心の中で反省した。

一 至誠に悖(もと)るなかりしか
〔誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか〕

二 言行に恥づるなかりしか
〔発言や行動に、過ちや反省するところはなかったか〕

三 気力に欠くるなかりしか
〔物事を成し遂げようとする精神力は、十分であったか〕

四 努力に憾(うら)みなかりしか
〔目的を達成するために、惜しみなく努力したか〕

五 不精に亘(わた)るなかりしか
〔怠けたり、面倒くさがったりしたことはなかったか〕



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