教育の理想を求めて

大切なのは平衡感覚




人は、良いことを考えると楽観的な事ばかりを考え、悪い事を考えると悲観的な事ばかりを考えるようになる傾向がある。
結婚するまでは相手の良いところばかりを見て、結婚後は相手の悪いところばかりを見てしまう。
捕らぬ狸の皮算用。
事業を始める前は、金が儲かる事ばかりを考え。事業を始めたら、失敗したときのことばかり考えてクヨクヨする。
現代社会は、負債と資産の均衡の上に成り立っている。
財産があれば借金もある。しかし、財産の事を考えると資産家になった気がして散財し、借金の事を考えると借金ばかりが頭に浮かんで、弱気になる。

何事にも裏表がある。
禍福は糾えるの如し。

一方に偏れば、ひっくり返ってしまう。何事もバランスを保つことが肝要なのである。

成功した時のことも失敗した時のことも考える必要がある。
良いことばかりではないし、悪い事もある。良い事も悪い事もある。。
どちらか一方に偏らないように心がけるのが肝要である。
それ故に、大切なのは平衡感覚。
常に均衡を保つように配慮しなければいけない。

世の中の出来事はプラスもあればマイナスもある。
勝者がいれば敗者がいる。
成功もあれば、失敗もある。
優秀な人間がいれば、劣等生もいる。
光があれば影もある。
順調な時もあれば、逆境もある。

苦しい時は、良い時のことを考える様心がけ。
うまくいく時は、将来のリスクに備える必要がある。
大切なのは、平衡感覚である。

現代社会は、資産があれば負債があり、
収益があれば費用がある。
収入があれば支出があるのである。
お金を使わなければ、お金は入ってこないのである。
しかし、収入を計らずに闇雲に使えば破産することは目に見えている。

悪い時に悪い事ばかりを考えていたら救いはなくなるし、
良い時に良いことばかり考えたら歯止めがきかなくなる。

何事も平衡感覚が大切なのである。


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