仕事を楽しもう


仕事を楽しもう


僕は、仕事は楽しくないと嘘だと思っています。
仕事が辛いとか苦しいというのでは、人生楽しめませんからね。
だから、一緒に仕事して楽しいと思える仲間でないとつまらない。
幸せな人生をおくれません。
無理しなくても優秀な人間が集まれば、勝手に会社をよくしてくれますし、
何も会社をでかくするだけが脳ではありません。

優秀な人間ばかりじゃつまらないですよ。
それに阿呆な人間が阿呆な事をしでかすくらいの方が飽きなくて良いですよ。
一流大学を出た人間が優秀なのは当たり前でしょ。
それよりどうにもならない劣等生がいい仕事してくれた方が感動的じゃあないですか。

僕は、自分より優秀な部下をどれくらい育てられるか、使えるかそれが経営者の自慢だと思っています。
自分一人しかいないワンマン会社なんて関心がありません。
いくらでかくて儲けがあってもつまらない。

仕事が辛い苦しいというのは奴隷ですね。
仕事は楽しくなければ意味がない。人生が暗くなってしまいます。

僕は、金の儲け方も大切ですが、それ以上に金の使い方も大切だと思っています。
今の世の中、金の儲け方の話ばかりで、金の使い方の話は誰もしません。
でも、親父達は、金の使い方もうるさかったですよ。
僕はどうも無粋です。
最近は、金の儲け方も使い方も汚い。
綺麗な金の儲け方、使い方を教えてくれる方が少なくなりました。

自分は、ワンマン社長やオーナーの独断の弊害を厭と言うほど見てますからね。
本当に会社の事を思っている者を生かせなくなる。
そうなったら、最大の障害はオーナーだし、社長ですよ。
自分がいなければ会社が回らないとか、良くならないなんて言っている社長や経営者なんて僕から見たら最低ですよ。
社長というのは、ある意味でつまらないものですよ。
なぜなら、自分を必要としなくなる体制を一生懸命作っているようなものですからね。

僕は、他人からあなたがいなければなんて言われてもちっとも嬉しくないんです。
大体自分がいなければと行っている社長は、辞められない理由を抱えている人が大多数だと思いますよ。

経営者の仕事は、我慢我慢ですよ。部下が自覚して働き出すのをじっと我慢して、待ち続ける以外にないんですね。
そして、部下が働き出した時は、自分が引退すべき時なんですよね。

オーナーやワンマン社長の悪いところは、結局、誰も止められなくなるという事ですよ。
人間は完璧ではないですよ。
人間なんて大して変わりがない。
博打見たって解ります。結局、勝率なんて似たり寄ったり。同じですよ。
たまたま最初上手くいくかいかないか程度ですね。
最終帳尻はよくてトントンですね。
上手くいったらいったで大きな失敗をするリスクが高くなるだけですよ。
上手くいかないと今度は自分の非を認めようとしなくなる。
ハッキリ言って人格まで変わってしまいますからね。
だから、僕は自らのために計らずと心に決めたのです。
トップというのは、誰も罰したりしない代わりに許してもくれないのです。
だから、部下が間違いを犯したら早めに制止し、過ちを犯したら許すそれに徹しようと覚悟しました。

トップが表に出て派手に振る舞えばそれだけリスクが高くなる。
所詮、トップなんて黒子に徹すべき何ですよ。

ただ最大の弊害は、部下がその気になってくれないと何もできない。
最悪どん底まで落ちていく。
そういう事ですよ。

僕は、部下と共に地獄の底まで一緒に行こうと決めたのです。
船が沈む時は、船長が最後まで逃げずに見届ける。その覚悟だけですね。

最近、やりにくいのは、一切の権威とか序列を認めようとしない点ですね。
確かに、権威や序列は形骸化すれば弊害ばかりになる。
しかし、形骸化してしまうのは自分達ですからね。
組織や社会には秩序が必要です。

戦後の日本は、その権威や秩序を全否定されてしまった。
これも戦争に負けたからですかね。
戦後の日本人には、負け犬根性が染みついてしまった気がする。



                content         


ページの著作権は全て制作者の小谷野敬一郎に属しますので、 一切の無断転載を禁じます。
The Copyright of these webpages including all the tables, figures and pictures belongs the author, Keiichirou Koyano.Don't reproduce any copyright withiout permission of the author.Thanks.

Copyright(C) 2014.6.13 Keiichirou Koyano

教   育